植物の専門家が目利きした焼き芋専門店
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肌寒くなり、スーパーなどでアツアツの焼き芋を見つけると香りに誘われて、
ついつい手を伸ばしてしまいますよね。
11月13日は「いい焼き芋の日」。さつまいもが熟成することで甘みが増すことから、
10月13日の「さつまいもの日」から1か月後の11月13日が記念日として制定されました。
ここ数年で専門店が続々とオープンするなど、人気の焼き芋を少しだけ深堀していきます。
ー もくじ ー
日本での焼き芋の歴史は?
江戸時代の初め頃、琉球国、薩摩藩を経て日本各地に広まったとされます。
1732年の享保の大飢餓が起こった時に、その当時の総軍徳川吉宗が九州で飢餓の発生率が
少ないことに目を付け、さつまいもの生産の推奨を始めたのが日本全土に広まったきっかけです。
砂糖が高価だった時代には、甘みが感じられる焼き芋は貴重な存在で、
江戸時代には食料難対策として庶民の間で広まり、焼き芋は手軽に調理できる上、
保存性も高いため、栄養価が高い食品として食卓に根付きました。

代表的なさつまいもの種類は?
焼き芋に使われるさつまいもですが、甘さ、食感、水分量など品種によって異なり、
産地や品種によってそれぞれ、糖度の高さ・デンプン質・繊維の量などが違うため、
焼いた時の甘さの程度や、ホクホク、しっとりといった食感の違いが生まれれます。
安納芋・・・淡い黄褐色の皮で、中身は濃い黄色です。甘みが強くねっとりとした食感があります。
紅はるか・・・白みを帯びた皮で、中身は明るめの黄色です。甘みが強くクリーミーでほくほくとした食感があります。
鳴門金時・・・鮮やかな紅色の皮で、中身は黄金色です。しっかり甘みと、ホクホクとした口当たりが特徴です。
紅あずま・・・鮮やかな赤紫色の皮で、中身は黄白色です。濃厚でねっとりとした甘みが特徴です。
シルクスイート・・・赤紫色の皮で、中身は黄白色です。やさしい甘みでしっとりとした絹のようななめらかさが特徴です。
全国最初に「お取り寄せ専門」に挑戦した専門店
お取り寄せ店舗としては全国初となる、九州産の紅はるか焼き芋専門店「紅茶房」があります。
2022年10月、福岡県久留米市の東、屏風にもたとえられる美しい耳納連山の麓に
芋スイーツ専門カフェ「imoyaみ乃う茶房」がOPENしました。
美しい自然を感じ、緑いっぱいのガーデンテラスと茅葺き屋根の店内で、
ゆったりとした時を楽しめます。
素材は九州産の厳選した紅はるかを使用していて、特に鹿児島県や熊本県など、
顔の見える生産者さんから、直送のさつまいもを仕入れています。
焼き芋本来のやさしい味を甘みを引き出す製法で調理しており、
無着色で保存料を一切使用せず、砂糖も使用しないため安心に食べることが出来ます。
そんなこだわりの焼き芋を店舗だけでなく、全国でも味わえることが出来るのが、
九州産の紅はるか焼き芋専門店「紅茶房」です。
丁寧な製法で仕上げる自慢の焼き芋です
1000時間以上泥付きで完熟に砂糖では出せない「上品な甘さ」を、一年を通じて
刻々と熟成し変化をつづけるさつまいもをもっとも美味しい状態で届けてくれます。

産地別の焼き芋の違いを楽しめるのはうれしいですね。
おなじみ『楽天市場』でも出店されておりました。

楽天は別のお取り寄せサイトでしたが、ポイントや送料を考慮すればよい買い物が出来そうです。
まとめ
ここまで紹介しました「imoyaみ乃う茶房」「紅茶房」を運営する会社は「株式会社 茶花の里」。
福岡県久留米市のくるめ緑花センター内にある、緑のショールーとカフェの複合施設「茶花の里」
「全てを自然と共に再生する」というコンセプトで、造園、植物販売、農業、カフェなどを手がけています。
造園家と園芸家が作り上げているからこそ、最高の素材を厳選し手をかけて調理することで
作物の素材そのものの力を最大限に活かした焼き芋を味わうことが出来るのかもしれませんね。
それでは、日々の食に楽しみを取り入れ、より良い生活をお過ごしください!
